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2007/10/19

「インターネットを使った情報収集に関するアンケート」結果概要(2)

【1】インターネットの情報収集に費やす時間(パソコン)

プライベート目的の情報収集は、「ほとんど情報収集しない」と回答した人が2.1%にとどまり、97.9%の人が毎日インターネットで情報収集していることがわかった。毎日1時間以上、プライベート目的の情報収集を行う人が全体の79.4%とおよそ8割に達した。

ビジネス目的の情報収集は、「ほとんど情報収集しない」と回答した人が44.8%となり、ビジネス目的で毎日なんらかの情報収集をしている人は55.2%にとどまった。「3時間以上」の人と「30分以下」の人の割合が高く、費やす時間に二極分化傾向が見られた。

【2】インターネットの情報収集に費やす時間(携帯電話)

プライベート目的の情報収集は、「ほとんど情報収集しない」と「30分以下」で全体の8割以上を占めた。しかし、一方で「3時間以上」と回答した人が4.3%存在し、1時間以上と回答した人の累計も全体の10.4%と1割を超えた。

ビジネス目的の情報収集は、89.3%の人が「ほとんど情報収集しない」と回答した。また、情報を収集している人でも、「30分以下」が圧倒的に多く、30分以上と回答した人は全体の4.5%にとどまった。

【3】情報源としてよく利用するサイト

パソコンを使ったインターネットの情報収集において、情報源としてよく利用するサイトは「ポータルサイト」、「ニュース専門サイト」、「企業サイト・企業ブログ」が上位を占めた。消費者のクチコミ情報が入手できるCGM関連では、「クチコミサイト(商品レビューサイト)」、「個人のブログ」、「掲示板」、「mixiなどのSNS」など、情報源としてそれなりに利用されていることがわかる。一方、情報の信頼性としては高いはずの「公共機関・自治体サイト」は、21.5%と比較的低い数字にとどまった。

【4】よく利用するサーチエンジンとその理由

情報収集の際にもっともよく使うサーチエンジンは、Yahoo!とGoogleが人気を二分した形となり、以下大きく差があいて、MSN/Live.com、infoseek、gooという結果になった。「サーチエンジンはほとんど使わない」と回答した人は、わずか0.9%という数字になり、99%を超える人が情報収集の際にサーチエンジンを活用していることが裏付けられた。

上記で選んだサーチエンジンが他のサーチエンジンに比べて便利だと感じる点は、「検索結果としてヒットするサイトの件数が多い」が61.0%と圧倒的な支持を集めて第1位となった。情報目的で利用するサーチエンジンを選ぶ要素として、より多くのページが検索対象になっていることが重要視されているようだ。

【5】インターネットでの情報収集に利用しているツールやサービス

プライベート目的では、「企業やショッピングサイトが発行するメールマガジン」が75.2%と圧倒的に多く、以下は「YouTubeなど動画共有サイト」、「新入荷商品などを随時知らせてくれるアラートメール」、「Googleツールバーなどブラウザのアドオンソフト」という順になった。利用者の割合はまだ低いものの、「RSSリーダー」や「ポッドキャスティング(ポッドキャスト)」の利用経験が1割を超えた点は注目される。

ビジネス目的となると、第1位は同じく「企業やショッピングサイトが発行するメールマガジン」だが、第2位以降の順位が大きく変わる。「Googleツールバーなどブラウザのアドオンソフト」、「Googleなどのパーソナライズドページ」、「RSSリーダー」、「ソーシャルブックマーク」と続く。ビジネス関連情報をRSSやソーシャルブックマークで収集している人が多いということは、情報を発信する側としては、RSSやソーシャルブックマークを情報伝達ルートとして意識する必要がありそうだ。

【6】「インターネット以外の媒体で得た情報」をインターネットで調べる頻度

テレビや新聞、雑誌など「インターネット以外の媒体で得た情報」について、さらに詳しく調べたり、その真偽をたしかめたりするために、インターネットで調べる頻度が高かったのは「新聞の記事」や「テレビ番組の情報」、「商品についているシールや説明書、店舗にあるリーフレット」だった。一方で「テレビCM」や「折込チラシやフリーペーパーの情報」は、頻度は低くても過去にインターネットで調べたことがあると回答した人が多かった。

テレビCMや折込チラシを見て商品やサービスに関心を持ったものの、十分な情報を得られなかったために、それをインターネットの情報で補おうとする行動パターンが定着してきている可能性が感じられる。

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 ◎初出:2007年10月18日
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