「インターネットを使った情報収集に関するアンケート」結果概要(3)
【7】インターネットで得られた情報が購買活動に与える影響
「商品の存在を知ったことがある」と「商品に興味をもったことがある」は、「企業が運営する公式サイトやブログの記事」や「企業が発行するメールマガジン」の影響力が強く、「商品の購入を決めたことがある」と「購入するサイトや店を決めたことがある」という段階になると「クチコミサイト、商品レビューサイトの投稿」の影響力が高くなることがわかった。
これらの結果からは、インターネット広告を含めた多様な情報源によって商品の存在を知った後、メーカーや販売会社など企業のサイトやメールマガジンの情報で商品への興味を高め、商品レビューサイトなどのクチコミ情報を参考にして商品の購入を最終的に決めるという、インターネット情報を活用する消費者の購買行動パターンが見えてくる。また、インターネット広告は、商品を認知して興味を持ってもらうきっかけには十分になっていることがわかる。




【8】商品を購入する際に重視したい情報源
オンラインでの購入の際にもっとも重視したい情報源は、「メーカー・生産者の公式サイト」、「販売している業者のサイト」、「クチコミサイト、商品レビューサイト」がおおむね上位を占めた。全体では同じ傾向だったが、カテゴリーによっては特定の情報源の影響力が比較的強いという特徴が見られた。たとえば、「CD・DVD」では「テレビ、ラジオなどの電波媒体」、「衣類・ファッション」では「雑誌、新聞などの紙媒体」、「飲料・酒類」や「ゲーム機器」では「友人・知人からのクチコミ情報」の数値が他のカテゴリーと比較して高かった。
オフラインでの購入の際にもっとも重視したい情報源は、、12商品カテゴリーすべてで、「店頭で得られる情報」が第1位となった。しかし、2位以降については、オンラインでの購入以上に商品カテゴリーによって違いが大きかった。オフラインでの購入であっても、「メーカー・生産者の公式サイト」の影響力が強いのは注目すべき点といえる。












【9】インターネットで得られた有益な情報の伝達意向
インターネットで得られた有益な情報の伝達意向では、全体としては「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせるとほぼ4人に3人が、有益な情報を知人やネットの仲間に伝えることに積極的であるという結果になった。

性別によるクロス集計を行ったところ、大きな差があることがわかった。「どちらかといえばそう思う」と「どちらかといえばそう思わない」についてはほぼ同じ数値となったものの、「そう思う」が女性の方が約10ポイント高く、逆に「そう思わない」は男性の方が約10ポイント高くなっていて、有益な情報の伝達意向は女性の方が合計で11ポイント高くなった。

■回答者属性





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◎初出:2007年10月18日
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