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2007/06/26

「Web Database Marketing Report」バックナンバー第20号

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◆      ~皆さんと共に考え、共に創ってゆくレポートマガジン~   ◆
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 まずは、新宮さまご誕生おめでとうございます。久しぶりに無条件で喜べ
るおめでたいことですね。Web Database Marketing Report も今回で20
号をむかえました。今後とも、よろしくお願いいたします。

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[Web Database Marketing Report 第20号インデックス]

◆Librian’s Watch 地域の魅力度は「情報化」によって決まる
◆今週の新着情報
◆マーケティングに役立つ情報源
◆Web DB マーケティング研究会からのお知らせ

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◆Librian’s Watch 地域の魅力度は「情報化」によって決まる
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 CR(カスタマー・リレーションシップ)、コラボレーション、アライア
ンス…こういった横文字はITビジネスの世界だけの専門用語だと思っていた
のだが、変化の局面としてはかなりスローテンポであった役所の領域にも、
いよいよこうした思想が根付き始めたようである。11月29日に慶応大学で行
われたシンポジウム「地域社会におけるIT活用を考える」(主催:慶応大
学メディア・コミュニケーション研究所、後援:株式会社 富士通総研)で、
ある行政の情報化担当者がこのような発想を根幹においていると発言してい
るのを聞いた。

 「ネットワーク」という言葉を日本に広めることに貢献した金子郁容氏の
基調講演に続くシンポジウムでは、地方自治体の情報化の取り組み例、とり
わけその筋では先進地域とされている事例が紹介された。「地方情報化」が
言われたのは、何も今回が初めてというわけではなく、キャプテンシステム
や(都市型)ケーブルテレビなどが登場した1980年代スローガンとして
人口に膾炙した。結果として、盛るべきもの(ソフト)を持たない器やイン
フラが、あちらこちらに残ったことは記憶に新しい。市民不在の情報化=つ
まり使い手の必然性を無視して、情報化施策が推進されたことに問題があっ
た。そして今が80年代と決定的に違うのは、冒頭のような発言に見られる
ような「顧客志向」とか「経営感覚」というように、ソフト部分での施策が
真剣に検討されている点である。例えば、行政が直接設ける、あるいは第三
セクター方式で間接的に関与していたりと関わり方の違いこそあれ、「イン
ターネット電子掲示板」をもうけ、市民同士のネット上での討論や交流の場
を提供していることである。

 あるNPO関係者から聞いた事だが、「情報の僻地」であることは、地域
の魅力を減退させ、ひいては地域の市場価値を低下させることになるという。
そして最終的には地価の下落まで行き着く。行政の役割が地域のブランド化
にあるとすれば、情報化施策に魅力のない地方自治体は住民から「ノン!」
とはっきりと宣言されるそんな時代がやってきた。

 では、地方自治体による情報化政策とはどのようなことを求められている
のであろうか。確かに窓口業務の効率化(スピードアップ!)は一つの要素
であるし、これは地区は問わない。個別課題として、それぞれの地域が抱え
る問題があるし、それに対応するための情報化施策があっても良い。大事な
ことのは、行政自らが全ての情報化を担うことではなくて、流行りの言葉で
いえば、インキュベーション(事業ネタになるもののふ化)施策の展開がキ
ーワードになるのではないだろうか。地域に根ざしたNPO活動や自発的な
市民活動をじっくり後押しするという考え方である。本当に必要な情報の生
産と流通は現場での活動によって担われ、それが地域を盛り上げていく。す
でに「住民による活発な地域活動があるから、この町に住みたかった」とい
う感覚人が登場しているのは、その先端での出来事ではないだろうか。

                                        Library Master:浅岡隆裕

(Web DB マーケティング Libraryは、会員専用エリアで閲覧できます。)
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◆今週の新着情報
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今週、下記のコンテンツを更新いたしました。

■「専門家による連続Webレクチャー」
 Vol.1. 『マーケティングパラダイムの革新とデータマイニング』
 「第3講 : データマイニング手法の実際」本日開講

■「Web マーケティング入門」
 第20回・コラボラティブ・フィルタリング

■「Web マーケティングを実現するテクノロジー」
 第20回・オートレスポンダ 

■Web Database Marketing Report 第19号をアーカイブに追加

(中略)

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◆マーケティングに役立つ情報源
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■WEBマーケティング

□ネット広告、起死回生の一手はCombined Package?
http://www.1to1.ne.jp/business14.htm

ネット広告、特にバナー広告の費用対効果が疑問視されて久しいが、結局は
活用する側、つまりスポンサーの理解不足によるところも大きい。サイトへ
の誘導だけをインターネット広告の目標に置いてしまうと、どうしてもペイ
しない。昔からよくいわれるように、リアルとのメディアミックスが必要に
なるが、効果測定基準をしっかり持っていないと、ネット広告に対する正し
い評価はできない。

□e-CRM の効果を上げるための3つのステップ
http://japan.internet.com/ecguide/20011121/7.html

e-CRM の必要性について理解できていても、実装面で試行錯誤を繰り返して
いる企業が多いといわれている。結局は、データベースマーケティングを効
率よく実現するための手段がe-CRM ということである。ただ、レコメンデー
ションなどマーケティングの自動化では最先端をいくアマゾン・ドット・コ
ムでも、いまだにe-CRM を最高度に発揚できているとはいえない。むしろ、
比較的小規模なサイトがローテクで実現するほうが効果は出やすいかもしれ
ない。

■ECサイト運営

□サイトリニューアルの成功事例 使い勝手の改善で資料請求が1.5倍に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NNB/NEWS/20011109/1/

サイトのリニューアルとは、トップページのデザインを変更するなど、見た
目が大きく変わることではない。リクルートの ISIZEが、「地味な改善」を
加えたところ、ページビュー数も資料請求数も約1.5倍になった。担当者の
インタビューによれば、もっとも注意したのがナビゲーションの改善である。
コンテンツが充実すればするほど、検索のしやすさなどの使い勝手が重要に
なる。インタビューの中の「関西版サイト単独のリニューアルを実施したと
き、コンテンツを増やしたら資料請求件数が減少した」とのコメントは興味
深い。

□企業サイトを診断して機会損失を金額で算出するサービス登場
http://it.nikkei.co.jp/it/ebz/ebzCh.cfm?id=20011127eimi112727

前号で日比谷花壇の例を取り上げたが、ユーザビリティの改善により途中で
注文を中止する人が大幅に減少したことで、売上が倍増した。つまり、サイ
トの改善前では、かなりの機会損出があったことになる。セッション管理の
ログやユーザビリティ調査などから機会損失の額を算出するサービスが登場
した。サイト改善提案を提出するとともに、改善によってどのくらいの売上
増が見込めるかを診断してもらえる。確かに便利なサービスかもしれないが、
考えてみれば本来、ウェブマスターがやるべきこと。ログを分析する能力が
あれば、独自に試算できて当然だと思うのだが・・・。

■参考事例・ニュース

□検索エンジンのロボットにご用心
http://www.zdnet.co.jp/news/0111/27/e_search.html

たとえば、アンケートのデータをウェブサーバに置いたままにしてしまい、
その情報をサーチエンジンのロボットに収集されて、サーチエンジン経由で
データが漏洩するといった「単純ミス」は以前から繰り返されている。ファ
イル名やURLがわからないから、とタカをくくっていても、ロボットに入っ
てこられると根こそぎ取られてしまう。ロボット立ち入り禁止のファイルを
設置することも可能だが、今度はクラッカーたちに「このサーバには貴重な
データが入ってます」と知らせるようなもので逆効果になる場合も。覗かれ
て困るデータは、ブラウザから見えない(URLで表記できない)位置に置く
のが鉄則である。

□米国オンライン自動車販売市場レポート
http://www.sw.nec.co.jp/report/wr01/15/

景気が思わしくないことも影響しているのか、日本の自動車販売サイトは今
一つ盛り上がらない。一方、アメリカではテロ事件以降、急激に金利が下が
ったこともあって、自動車販売は好調。そのアメリカでのオンライン自動車
販売で成功しているいくつかのサイトについてレポートしている。

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◆Web DB マーケティング研究会からのお知らせ
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■会員のみなさんからの情報を募集しています

 Web DM マーケティング研究会では、会員のみなさんからの情報を募集し
ています。お気軽に情報をお寄せください。

□メールアドレス:

■購読解除の方法

(中略)

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□  Web Database Marketing Report・第20号・2001年12月 3日発行
□  発行: Web DB マーケティング研究会 編集人:佐藤尚規
□  107-8619 東京都港区南青山 1-1-1 株式会社アイプラネット
□ ネットソリューションカンパニー・Webシステムソリューション部内
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 ◎配信:2001年12月3日
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