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2007/06/30

「Web マーケティングを実現するテクノロジー」(6)

第6回・パスワード・コントロール

パスワード・コントロールとは、特定のページにパスワードでプロテクトをかける機能のことである。パスワードの照合から、新規パスワードの登録、発行まで、汎用のCGIを組み合わせれば意外に簡単に行える。無料の会員制度を作り、会員専用エリアを設けたい場合などに有効である。

パスワードコントロールを使えば、簡単に会員制のページが運用できる。会員として見込み客を囲み込みたいECサイトにとっては、会員制ページはサイト運用の大きな目玉にすることもできるだろう。

会員制ページを作る際にも、汎用のCGIが大いに役に立つ。会員制ページ運営のために必要な機能は、「パスワード認証」と「新規登録受付け」である。 パスワード認証はすでに触れたが、新規登録受付けについてもCGIの基本的な機能でカバーできる。

一般的に使われているCGIで、その手順を見てみよう。 まず、入会希望者の情報を登録フォームに記入してもらう。その際に、希望するIDとパスワードも書き込んでもらう。「登録」ボタンをクリックすると、CGIは新規申請のあったIDが登録済みかどうかを、パスワードファイルにアクセスしてチェックする。同じIDが登録済みならエラーとして返し、未登録なら「登録完了」のメッセージを表示すると共に、新しいIDとパスワードをパスワードファイルに追加する。さらに、登録フォームの内容をサーバ管理者にメールで送信、新規入会者にも、入会申込みのお礼メールを送信する、という流れである。人手は一切いらずに、登録作業が完了する。

ただ、これは「入会審査」が必要ないケースの場合。入会に審査が必要な場合は、メール送信CGIだけの機能で、まずは管理者に登録フォームだけが送られ、後日、結果を申込者に送り返すことになるだろう。 いずれにしても、パスワードコントロールCGIを使えば、会員ページを管理することが可能になる。

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 ◎初出:2005年4月11日
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