083-注目のWebマーケティング関連ニュース(2007年)

2007/12/25

Vol. 48 「Web of the Year 2007」結果発表、大賞は2年連続ウィキペディア

□「Web of the Year 2007」結果発表、大賞は2年連続ウィキペディア

「Web of the Year 2007」の受賞結果が発表されました。昨年を大きく上回る6万2000票以上の投票があり、大賞には昨年に続き「ウィキペディア」が輝きました。脳内メーカー、ニコニコ動画、YouTubeの3つが話題賞に選ばれました。話題賞ではセカンドライフやtwitterなど多様なサイトがノミネートされていましたが、定番サイトの強さが目立った結果になりました。

Web of the Year 2007(ソフトバンククリエイティブ)
http://woy2007.sbcr.jp/

□総務省が2.5GHz帯の広域高速無線通信サービスの免許を2社に付与

総務省は、2.5GHz帯の広域高速無線通信サービスの免許を2社に割り当てました。選定にあたっては、NTTドコモやTBSなどが参加するアッカ・ワイヤレスと、ソフトバンクやイー・アクセスなどのプロバイダが設立したOpenWinを含めた4社が候補にあがっていましたが、最終的にはKDDI系のワイヤレスブロードバンド企画とウィルコムの2社が選ばれました。

総務省、KDDI系とウィルコムに2.5GHz帯免許割当(ケータイWatch)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37779.html

□Googleが「GoogleマイマップEXPO」の作品を受付中

グーグルでは、12月21日より2008年2月29日の午後6時まで「GoogleマイマップEXPO」参加作品を受け付けています。このコンテストは、Googleマップの「マイマップ」機能を使って作成したオリジナルマップを対象にしたもので、誰でも参加することができます。応募作品は順次専用サイトで公開され、締切後に10の優秀作品が選ばれて発表されます。

Google、オリジナルマップのコンテスト「Google マイマップ EXPO」を開始(japan.internet.com)
http://japan.internet.com/busnews/20071221/2.html

□ファイル交換ソフトを利用している人が9.6%と急増

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)などが2007年9月に実施した「ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果が公表されました。それによると、調査時点でファイル交換ソフトを使っていると回答した人は9.6%で、2006年6月調査の3.5%を大きく上回りました。利用者がダウンロードしたファイル数のほか、アップロードの経験者数とファイル数なども急増しています。

ファイル交換ソフト:利用者、3.5%から9.6%に急増--著作権侵害も激増(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20363861,00.htm

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 ◎初出:2007年12月25日
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2007/12/20

Vol. 47 情報処理推進機構が「情報セキュリティ対策ベンチマーク」Ver.3.0を公開

□情報処理推進機構が「情報セキュリティ対策ベンチマーク」Ver.3.0を公開

情報処理推進機構(IPA)は、Webサイト上の質問票に回答するだけでセキュリティ対策が他社と比較してどのレベルにあるかを評価してくれる「情報セキュリティ対策ベンチマーク」をバージョンアップしました。ISMS認証の新基準に対応するなど、利用者の要望も取り入れたバージョンアップになっています。診断結果は、散布図やレーダーチャートなどで比較表示できます。

自社のセキュリティ対策は大丈夫?Webサイトでぜひチェックを(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0712/18/news135.html

□2012年度の消費者向け電子商取引市場は10兆円規模に

野村総合研究所が、2012年度までのネットビジネス市場5分野などの市場規模予測を発表しました。消費者向け電子商取引は、2007年度末には4兆9387億円ととなり、さらにモバイルコマースが急拡大することが追い風になって2012年度には10兆3234億円に達すると予測しています。なお、インターネット広告市場については、2012年に7844億円という予測になっています。

BtoC ECが10兆円市場に、ブログ・SNSは年平均30%超の成長(野村総合研究所)
http://www.nri.co.jp/news/2007/071219_1.html

□ドラマ不振の影響でテレビ局のサイト総利用時間が3ヶ月連続の減少

ネットレイティングスが公表した2007年11月のインターネット利用動向調査結果によると、11月は主要テレビ局のWebサイトの総利用時間が前月比7%減と3ヶ月連続の減少となりました。秋に開始された連続ドラマの視聴率不振が、Webサイトの利用時間の減少に影響していると同社では分析しています。ニコニコ動画が前月比で総利用時間が増加しているのと対照的といえます。

テレビ局サイトの総利用時間(Total Minutes)が3カ月連続のマイナスに(ネットレイティングス)
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease12192007_J.pdf

□アメリカのフィッシング被害は年間32億ドル

Gartnerの調査で、アメリカでは2007年のフィッシング被害が急増して年間32億ドル(約3600億円)に達していることがわかりました。2006年9月からの1年間で実に360万人がフィッシングにより金銭的な被害を受けたと推測しています。報告書では、チャリティや電子グリーティングカードを装ったソーシャル・エンジニアリング的な攻撃が増えている点も指摘しています。

フィッシング攻撃が急増,被害額は米国だけで年間32億ドル(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20071219/289826/

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 ◎初出:2007年12月20日
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2007/12/18

Vol. 46 Googleが実名で投稿する知識共有サイトを実験中

□Googleが実名で投稿する知識共有サイトを実験中

アメリカのGoogleが、実名で投稿や編集することができる「実名版Wikipedia」のようなサイトの準備を進めていることが同社の公式ブログで公表されました。誰が何を書いたかをはっきりさせることで、知識を共有しやすくなるというのがGoogleの考え方です。実験サイトのプロジェクト名は知識「Knowledge」の短縮で「knol」と命名されています。いつβ版が一般公開されるかについては不明です。

Google、“実名版Wikipedia”を実験中であることを明らかに(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/17/17897.html

□アメリカのクリスマス商戦、オンライン販売は好調を維持

調査会社comScoreから、アメリカのクリスマス商戦におけるオンライン販売の最新データが発表されました。それによると、11月1日~12月14日までのオンライン販売は前年比18%増の227億ドルと好調を維持しています。伸び率では、2006年の伸び率26%を下回っているものの、金融引き締めやサブプライムローン問題で悲観的な予想が多かった割には、堅調な数字と言えるのではないでしょうか。

2007年ホリデー・シーズン,これまでのオンライン売上高は前年比18%増(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20071217/289610/

□中国のオンラインゲーム利用者は35歳以下が95%

中国のオンラインゲーム利用者の実態を調査した「2007年中国オンラインゲーム調査レポート」が発表されました。中国でのオンラインゲーム利用者は、19歳~30歳が約6割を占めるなど、20代の若者の比率が高くなっています。オンラインゲームをする理由は、「娯楽」に続いて「友達作り」と回答した人が多く、オンラインゲームがコミュニティのような役割を果たしていることがわかります。

中国のオンラインゲーム、利用者の95%が35歳以下(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071214/289569/

□ネットのコミュニティ、毎日見る人が3割以上、トラブルに警戒心も

ピットクルーが発表した「ネットコミュニティの利用動向」によると、ネットコミュニティを「ほぼ毎日見る」と回答した人が3割を超えました。コミュニティで起こるトラブルについては、約7割の人が「自分にも起こる危険性があると思う」と危機意識を持っていることがわかりました。また、若年層ほどコミュニティに掲載される書き込みや記事を信用する傾向があるという結果も出ています。

ピットクルーが「ネットコミュニティの利用動向」を調査(ピットクルー)
http://www.pit-crew.co.jp/pdf/News_release_Vol.pdf

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 ◎初出:2007年12月18日
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2007/12/13

Vol. 45 健全なモバイルサイトの認定を行う第三者機関設立へ

□健全なモバイルサイトの認定を行う第三者機関設立へ

モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、2008年3月を目処にサイト運営者からの申請に基づき、健全なモバイルサイトの認定などを行なう第三者機関を設立すると発表しました。ブログやSNSなどのサービスを提供しているモバイルサイトでは、自主規制を設けて健全性維持に取り組んでいるところも増えていますが、第三者機関による認定が行われることで利用者の安心感が高まることが期待できます。

MCF、健全なモバイルサイトの認定組織を発足へ(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/11/17835.html

□ネットワーク型電子マネーの2006年市場規模は756億円

矢野経済研究所が公表したプリペイド式電子マネー市場に関する調査結果によると、プリペイド式接触/非接触IC型電子マネーなどの電子マネーの2006年市場規模は前年比33.3%増の3,547億円になりました。(交通系IC型電子マネーの乗車券利用を除く)そのうち、「WebMoney」などのネットワーク型電子マネーは、前年比57.5%増の756億円と高い伸びを示しています。

プリペイド式電子マネーの発行額、2010年度には1.5兆円 - 矢野経済研究所(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/12/11/009/

□フルブラウザ機能付き携帯電話を所有している人が約6割

携帯電話ユーザーの59%がフルブラウザ機能付きの機種を保有していることが、マイボイスコムのアンケート調査でわかりました。機能が付いている機種を保有している人のうち、フルブラウザ機能を使用したことがある人は約半数で、週に1回以上使用している人が使用経験者の約半数という結果になっています。使用目的としては、ニュースや交通案内、地図、天気などが上位を占めています。

携帯電話ユーザーの59%がフルブラウザー機能付き、使用経験は約半数(日経トレンディネット)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071211/1005255/

□YouTubeが広告収入の一部を投稿者に分配する制度を拡大

YouTubeがアメリカとカナダ在住の一般のビデオ投稿者に、広告収入の一部を分配するプログラムを開始すると発表しました。一部の投稿者に限定して試験的に行われていたプログラムが、一般投稿者に拡大された形になります。広告収入を分配する動画共有サイトは他にもありますが、YouTubeが本格開始したことにより、今後同様のビジネスモデルを採用するサイトが増えると予想されます。

投稿ビデオで小遣い稼ぎ,米YouTubeが広告収入の一部を投稿者に分配(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071211/289250/

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 ◎初出:2007年12月13日
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2007/12/11

Vol. 44 IPv4アドレスは2010年から2011年にかけて枯渇する可能性が高い

□IPv4アドレスは2010年から2011年にかけて枯渇する可能性が高い

日本国内のIPアドレスの管理を行っている日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が、IPv4アドレス在庫枯渇問題に関する報告書を公表しました。最近の経済動向を勘案してIPv4アドレスの枯渇時期を再算出したところ、やはりやはり2010年から2011年にかけて枯渇する可能性が高いことがわかりました。IPv6への移行を検討する時期が近づいてきているようです。

JPNICがIPv4アドレス枯渇に関する最新の報告書を公開(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071207/289076/

□2008年にリリースされるVista SP1の追加機能や強化点

Windows Vistaの企業ユーザへの普及はService Packがリリースされてから本格化すると予想されていますが、マイクロソフトは、2008年第1四半期後半に予定されているWindows VistaのService Packリリースに先立ち、マスコミ向けに追加機能や強化点に関する説明会を開催しました。スマートカードやBitLocker機能が「生体認証」を利用できるようになるなど、セキュリティ機能を強化しているのが特徴です。評価用のRC版が12月11日よりマイクロソフトのWebサイトで配布されます。

「企業ユーザーがより安心して使えるVista 」――マイクロソフト、SP1の詳細発表(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/091/91369/

□モバイル業界の2008年注目サイト・サービスは?

2007年はモバイル向けSNSが急成長するなど、モバイルサイトのヒットが目立つ年でした。都内で開催されたモバイル業界の交流会では、2008年にヒットしそうなサービスや技術について議論が行われました。高速通信が可能なHSDPA端末の普及やFlash Liteのバージョンアップにより、2008年はモバイル業界にとって「リッチアプリケーション元年」になる、という声も聞かれました。

2008年、モバイル業界の注目株は?--業界人が議論(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20362785,00.htm

□古い時限式ウイルスが再流行の兆し

セキュリティ企業のソフォスがまとめた11月の「Webウイルストップ10」と「メールウイルストップ10」によると、古い時限式ウイルスが上位にランクインしていて、古いタイプのウイルスが再流行しつつあることがわかりました。マルウェアに感染したWebサイトの国別集計では、中国が半数以上で圧倒的に多く、以下アメリカとロシアを加えた上位3国で全体の85%を占めています。

「古い時限式ウイルスが再流行、多くのシステムが感染」――ソフォス調査(japan.internet.com)
http://japan.internet.com/webtech/20071210/5.html

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 ◎初出:2007年12月11日
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2007/12/06

Vol. 43 サーチエンジンマーケティング業界の2007年10大ニュースが発表

□サーチエンジンマーケティング業界の2007年10大ニュースが発表

SEM総合研究所が、2007年のサーチエンジンマーケティング業界における10大ニュースを発表しました。第1位には、「新しい検索UIの登場 - Google Universal Search、Ask3Dなど」が選ばれました。10大ニュースを見ると、今年一年でサーチエンジンがどのように進化してきたかが俯瞰でき、来年以降のトレンドも見えてきそうです。

アイレップが2007年SEM業界10大ニュースを発表--1位は「新しい検索UIの登場」(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20362486,00.htm

□今年の中国インターネット広告市場は100億元突破へ

今年、中国のインターネット広告市場規模が100億元(約1500億円)の大台を突破しそうです。調査会社ACニールセンが公表した「2007年10月の中国インターネット広告市場調査」によると、2007年10月のインターネット広告市場は約8億7000万元で、年初からの累計で75億元に達しています。このペースでいくと、2007年通期では100億元を突破することがほぼ確実としています。

インターネット広告市場、年間100億元規模に(人民網日本語版)
http://www.people.ne.jp/a/e49d18c9a7114471abb037c24d5a3736

□依然として減らないファイル共有ソフト経由の情報漏えい事故

情報処理推進機構(IPA)が公表した2007年11月分のウイルス・不正アクセス届出状況によると、11月のウイルス検出数は約60万個で前月に比べて18.5%増となりました。また、Winnyに関連する相談が31件と高水準になっていることについて、ファイル共有ソフトや情報を漏洩させるウイルスが持つ危険性が正しく理解されていない、と注意を呼びかけています。

止まない情報漏洩事故--IPA、改めてファイル共有ソフトへの注意を呼びかけ(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20362468,00.htm

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 ◎初出:2007年12月6日
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2007/12/04

Vol. 42 ヤフーが「2007検索ワードランキング」を発表

□ヤフーの「2007検索ワードランキング」が発表

ヤフーが2007年1月1日から10月31日までに検索されたキーワードを集計した「2007検索ワードランキング」を発表しました。それによると、「mixi」が2年連続の1位になり、2位には昨年7位だった「YouTube」が入りました。同時にモバイル版のランキングも発表されていますが、こちらは1位「2ちゃんねる」、2位「Google」、3位「mixi」とPCとの違いがはっきり出ています。

ヤフーが2007年の検索ランキングを発表--1位は2年連続で「mixi」(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20362185,00.htm

□「SEOポイズニング」問題の対応に追われるサーチエンジン業界

11月下旬にアメリカのセキュリティ企業Sunbelt Software社が、Googleの検索結果に悪質なプログラムを配布するマルウェアサイトへのリンクが多く表示されることを伝えて以来、サーチエンジン側が問題のサイトを検索結果から削除するなどの対応に追われています。よく検索されるキーワードで不正サイトが上位に表示されたことから、この手法は「SEOポイズニング」を呼ばれています。

「SEOポイズニング」の影響、日本語サイトやほかの検索エンジンにも(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0711/29/news010.html

□クロスメディアとしてのモバイル広告の効果

複数のメディアを組み合わせたクロスメディア広告が注目されていますが、「テレビCM」・「折込広告」・「モバイル広告」を連動したプロモーションの広告効果検証結果がディーツーコミュニケーションズより公表されました。モバイル広告は、第一認知媒体として折込広告と同等の効果があり、他媒体でリーチできていない層の認知を獲得するリーチ補完効果があることがわかりました。

クロスメディア広告は有効か--D2Cが検証(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20362074,00.htm

□ユーザーの評価を検索結果に反映する「次世代サーチエンジン」の可能性は?

アメリカのGoogleでは、ユーザーの評価を検索結果に反映する実験を開始しています。東京大学で開催されたシンポジウム「DBWeb2007」でも、データベースやWeb情報システムの研究者が参加して、次世代の情報検索や情報管理についてのディスカッションが行われました。その中で、ユーザー自身が検索結果を編集できる仕組みを盛り込んだサーチエンジンなど、開発中のサイトも発表されました。

“Googleの上”で覇権を握る手段はこれだ――最前線の研究者が議論(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071130/288451/

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 ◎初出:2007年12月4日
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2007/11/27

Vol. 41 アメリカのクリスマス商戦の滑り出しはオンライン販売も好調

□アメリカのクリスマス商戦の滑り出しはオンライン販売も好調

アメリカでは今年のクリスマス商戦については慎重な見方もありましたが、滑り出しは好調のようです。comScore社の調査によると、オンライン販売の売上高は感謝祭(11月の第4木曜日)が2億7,200万ドル(前年比29%増)、その翌日の“ブラック・フライデー”が5億3,100万ドル(前年比22%増)と、前年の実績を大きく上回りました。同社によると、特にゲーム機とゲームソフトの売上が伸びています。

2007年感謝祭とブラック・フライデーのオンライン販売,前年を20%超上回る(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20071126/287834/

□2007年の国内SaaS/ASPの導入率は5.8%にとどまるも、企業は今後の導入に前向き

IDC Japanが発表した国内SaaS市場の需要動向に関する調査結果によると、2007年の国内SaaS/ASPの導入率は5.8%にとどまるものの、今後の導入に前向きな企業は45.6%にのぼりました。同社では、SaaS/ASP市場は黎明期から揺籃期へ移行していると分析しています。導入が進むと見込まれる分野としては、グループウェア、社内ブログ、SNSなど、カスタマイズ要求の低いコラボレーション・ツールが有力視されています。

「国内SaaS市場は黎明期から揺籃期に」――IDCが調査で指摘(Computerworld.jp)
http://www.computerworld.jp/topics/saasw/88309.html

□2007年第3四半期における有料音楽配信の売上が200億円を突破

日本レコード協会(RIAJ)は、2007年第3四半期における有料音楽配信の売上実績が200億円を突破したと発表しました。内訳は、モバイルが前年同期比46%増の181億800万円、インターネットダウンロードが前年同期比29%増の15億4,100万円となっています。特に伸び率が高かったのは、モバイルのシングルトラックや「Ringback tunes」(待ちうたなど)で、いずれも前年同期比100%を超える伸びになっています。

2007年第3四半期の音楽配信売上は200億円、待ちうたが倍増~レコ協調べ(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/22/17619.html

□中国の若者の間でデジタル依存度が急上昇

「オンライン中毒になっている気がする」と感じている人が42%に達するなど、中国の若者の間でデジタル依存度が急速に高まっていることがわかりました。これはアメリカのInterActiveCorp(IAC)社などが、アメリカと中国の若者を対象に行った調査結果からわかったもので、たとえば「オンラインでは実生活よりも、しばしば物事に熱中する」は、アメリカの若者が12%なのに対して中国の若者は48%となってます。

ネット利用が広がる中国,若者のデジタル依存は米国を抜く勢い(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20071126/287882/

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 ◎初出:2007年11月27日
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2007/11/22

Vol. 40 利用者は「SSL対応」と「企業の知名度」で安全性を確認

□利用者は「SSL対応」と「企業の知名度」で安全性を確認

日本ベリサインが実施したセキュリティに関する意識調査の結果によると、利用者は個人情報漏洩やフィッシング詐欺などに不安を感じているものの、具体的な対策がとれていない人が多いことがわかりました。自衛策としては、「SSL対応していること」や「有名な企業であること」を安全性の基準にしているようで、個人情報を入力してもらうためにはSSL対応は必須といえます。

個人情報漏洩に脅威を感じつつも自己防衛策に限界、日本ベリサイン調査(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/20/17582.html

□インターネット回線の容量が2010年には足りなくなる可能性

アメリカの調査会社Nemertes Research Groupは、数十億ドル規模のインフラ強化投資を行わない限り、2010年にインターネット回線がパンクする可能性があるという調査結果を発表しました。動画など容量の大きいマルチメディアコンテンツの配信量が急激に増加しているのが主な理由で、インフラ増設にかかる費用は全世界で最大1,370億ドルになると試算しています。

限界に近づくインターネット回線のキャパシティ、2010年にはパンク状態に(Computerworld.jp)
http://www.computerworld.jp/news/net/87669.html

□企業が生き残るためのキーワードは「テクノロジー」と「世界市場」

ガートナージャパンは、11月28日~30日に東京で開催されるイベントに先立ち、2008年に向けた提言を発表しました。その中で、企業が今後生き残っていくためのキーワードとして、「テクノロジー」と「世界市場」の2つが強調されました。また、2010年以降のテクノロジーを示すキーワードとして、「メガ・データセンター」や「テラ・アーキテクチャ」をあげています。

「世界市場とテクノロジへの視点がなければ、企業は生き残れない」とガートナーが警鐘(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071120/287688/

□タイプミスを狙う「タイポスクワッティング」の実態

「タイポスクワッティング(typo-squatting)」とは、有名なサイトと似たドメイン名を取得して、タイプミスしたユーザーが誤ってアクセスしてくるのを待つことを指します。マカフィーが公表した調査報告書によると、有名サイト2771件について、およそ13万件にのぼるタイポスクワッティングサイトが見つかりました。その数の多さが、タイポスクワッティングの深刻さを示しているといえそうです。

typoの恐怖、タイポスクワッティングの現実が明らかに(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0711/20/news039.html

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 ◎初出:2007年11月22日
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2007/11/20

Vol. 39 コンピュータソフトウェア著作権協会が著作権関連のQ&Aサイトを開設

□コンピュータソフトウェア著作権協会が著作権関連のQ&Aサイトを開設

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が、「著作権・情報モラルQ&Aサイト ASKACCS」を開設しました。これは以前から開設されていた著作権関連の相談室に寄せられた質問をQ&A形式に整備してリニューアルオープンしたもので、800件以上の質問とその回答がデータベース化され公開されています。質問をカテゴリーで絞り込めるほか、キーワードでも検索できるようになっています。

「ドラえもんの似顔絵も著作権侵害?」ACCSがQ&Aデータベースサイト(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/16/17554.html

□2006年度の電子書籍市場規模は前年度から倍増の約182億円

インプレスR&Dが公表した「電子書籍ビジネス調査報告書2007」によると、2007年3月末時点の電子書籍市場は、パソコン向け、携帯向けを合わせて全体で前年度比194%増の約182億円となりました。そのうち電子コミックが約106億円(パソコン向け約24億円、携帯向け約82億円)を占めていて、特に携帯電話向けの電子コミック市場が前年度から約3.6倍と急拡大していることがわかりました。

電子書籍の市場規模は182億円、対前年度比約2倍に拡大(インプレスR&D)
http://www.impressholdings.com/release/2007/105/

□有名人のビデオクリップでパソコンやお小遣いをおねだり?

クリスマス商戦にあわせて、Dellがユニークなプロモーションを開始して話題になっています。有名人が自分に代わってパソコン購入を「おねだり」してくれるというもので、家族や友人のメールアドレスを入力すると、有名人のビデオクリップのURLが送られる仕組みです。また、18歳以上ならお小遣いをPayPalアカウントで受け取れる「チップウィジェット」をMySpaceなどのSNSに組み込みこともできます。

スターがあなたに代わって「おねだり」――DellがWebサイト立ち上げ(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/17/news009.html

□2008年はSNSやVistaに対する攻撃に警戒

アメリカのセキュリティ会社McAfeeが、2008年のITセキュリティ状況見通しを発表しました。それによると、SNSのMySpace.comなどWeb2.0的サービスに対する攻撃が強まり、不正プログラムの配布手段として悪用されるケースが増えると予想しています。また、2008年にはWindows Vistaの導入率が高くなると予想されるため、Windows Vistaを狙った攻撃も増えるとみています。

2008年はWeb 2.0とVistaに対する攻撃が増加,アドウエアは減少(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20071119/287454/

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 ◎初出:2007年11月20日
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